なまけ者の条文素読帳

世界に一つだけのテーマ別のマイ六法。条文の素読から始めるシンプルな法学入門。最速で読んで理解する(素読用条文)付。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「人権擁護委員」

☆「当該市町村の議会の議員の選挙権を有する住民で、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者、報道新聞の業務に携わる者等及び弁護士会その他婦人、労働者、青年等の団体であつて直接間接に人権の擁護を目的とし…

「厚生労働省健康局結核感染症課」

☆厚生労働省>健康局>結核感染症課。 〇厚生労働省組織令(平成十二年政令第二百五十二号) ・第二条(大臣官房及び局並びに人材開発統括官及び政策統括官の設置等)・第四十条(健康局に置く課)・第四十四条(結核感染症課の所掌事務) (※以下、素読用条…

「日本銀行券の製造と発行」

☆「日本銀行は、銀行券を発行する」(日本銀行法・第四十六条第一項)。 〇日本銀行法(平成九年法律第八十九号) ・第一条(目的)・第六条(法人格)・第七条(本店及び支店等)・第八条(資本金)・第四十六条(日本銀行券の発行)・第四十七条(日本銀行…

「略取、誘拐及び人身売買の罪」

☆「近親者その他略取され又は誘拐された者の安否を憂慮する者の憂慮に乗じてその財物を交付させる目的で、人を略取し、又は誘拐した者は、無期又は三年以上の懲役に処する」(刑法・第二百二十五条の二第一項)。 〇刑法(明治四十年法律第四十五号) ・第二…

「貨幣の製造と発行」

☆「貨幣の製造及び発行の権能は、政府に属する」(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律・第四条第一項)。 〇通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和六十二年法律第四十二号) ・第四条(貨幣の製造及び発行)・第五条(貨幣の種類) (貨幣の製…

「宇宙開発利用」

☆「本部の長は、宇宙開発戦略本部長(以下「本部長」という。)とし、内閣総理大臣をもって充てる」(宇宙基本法・第二十八条第一項)。 〇宇宙基本法(平成二十年法律第四十三号) ・第一条(目的)・第二条(宇宙の平和的利用)・第三条(国民生活の向上等…

「ギャンブル等依存症対策推進本部」

☆「本部の長は、ギャンブル等依存症対策推進本部長(以下「本部長」という。)とし、内閣官房長官をもって充てる」(ギャンブル等依存症対策基本法・第二十七条第一項)。 〇ギャンブル等依存症対策基本法(平成三十年法律第七十四号) ・第二十四条(設置)…

「略式命令」

☆「百万円以下の罰金又は科料」(刑事訴訟法・第四百六十一条前段)。 〇刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号) ・第四百六十一条・第四百六十一条の二・第四百六十二条・第四百六十二条の二・第四百六十三条・第四百六十三条の二・第四百六十四条・第…

「ギャンブル等依存症」

☆ギャンブル等依存症とは「ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。第七条において同じ。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態」(ギャンブル等依存症対策基…

「新型インフルエンザ等緊急事態解除宣言」

☆「新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第一条の二第一項の政令で定める日は、令和三年一月三十一日とする」(新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第一条の二第一項の政令で定める日を定める政令)。 〇新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成二…

「特別委員会」

☆「その院において特に必要があると認めた案件又は常任委員会の所管に属しない特定の案件を審査するため」(国会法・第四十五条第一項)。 〇国会法(昭和二十二年法律第七十九号) ・第四十条・第四十五条・第四十六条・第四十七条 第四十条 各議院の委員会…

「触法少年」

☆触法少年=「十四歳に満たないで刑罰法令に触れる行為をした少年」(少年法・第三条第一項第二号)。 〇刑法(明治四十年法律第四十五号) (責任年齢)第四十一条 十四歳に満たない者の行為は、罰しない。 (素読用条文) (責任年齢)第四十一条 十四歳に…

「常任委員会」

☆「各議院の委員会は、常任委員会及び特別委員会の二種とする」(国会法・第四十条)。 〇国会法(昭和二十二年法律第七十九号) ・第四十条・第四十一条 (※素読用条文のみ掲載。)・第四十二条・第四十六条・第四十七条・第四十八条・第四十九条・第五十条…

「子どもの読書活動の推進」

☆「子ども読書の日は、四月二十三日とする」(子どもの読書活動の推進に関する法律・第十条第二項)。 〇子どもの読書活動の推進に関する法律(平成十三年法律第百五十四号) ・第一条(目的)・第二条(基本理念)・第十条(子ども読書の日) (目的)第一…

「簡易裁判所」

☆「下級裁判所は、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所及び簡易裁判所とする」(裁判所法・第二条第一項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) ・第三十二条(裁判官)・第三十三条(裁判権)・第三十四条(その他の権限)・第三十五条(一人制) …

「失踪の宣告」

☆「不在者の生死が七年間明らかでないときは」(民法・第三十条第一項)。 〇民法(明治二十九年法律第八十九号) ・第三十条(失踪の宣告)・第三十一条(失踪の宣告の効力)・第三十二条(失踪の宣告の取消し) (失踪の宣告)第三十条 不在者の生死が七年…

「医務技監」

☆厚生労働省>(特別な職)>医務技監。 〇厚生労働省設置法(平成十一年法律第九十七号) (厚生労働審議官及び医務技監)第五条 厚生労働省に、厚生労働審議官一人及び医務技監一人を置く。 2 厚生労働審議官は、命を受けて、厚生労働省の所掌事務に係る…

「少年の保護事件の被害者等」

☆「保護事件の被害者等(被害者又はその法定代理人若しくは被害者が死亡した場合若しくはその心身に重大な故障がある場合におけるその配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹をいう。以下同じ。)」(少年法・第五条の二第一項)。 〇少年法(昭和二十三年法律…

「技能実習生の保護」

☆「暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、技能実習生の意思に反して技能実習を強制してはならない」(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律・第四十六条)。 〇外国人の技能実習の適正な実施及…

「教科用図書の無償給付」

☆「給付」と「給与」。 〇義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律(昭和三十七年法律第六十号) (趣旨)第一条 義務教育諸学校の教科用図書は、無償とする。 2 前項に規定する措置に関し必要な事項は、別に法律で定める。 (素読用条文) (趣旨)…

「外国人の技能実習」

☆「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律・第三条第二項)。 〇外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律(平成二十八年法律第八十九号) …

「博物館」

☆「博物館に、専門的職員として学芸員を置く」(博物館法・第四条第三項)。 〇博物館法(昭和二十六年法律第二百八十五号) ・第一条(この法律の目的)・第二条(定義)・第三条(博物館の事業)・第四条(館長、学芸員その他の職員)・第十条(登録)・第…

「警護の本旨」

☆「内閣総理大臣、国賓その他その身辺に危害が及ぶことが国の公安に係ることとなるおそれがある者として警察庁長官(以下「長官」という。)が定める者」(警護要則・第二条)。 〇警護要則(昭和四十年国家公安委員会規則第三号) ・第一条(目的)・第二条…

「図書館」

☆「図書館に置かれる専門的職員を司書及び司書補と称する」(図書館法・第四条第一項)。 〇図書館法(昭和二十五年法律第百十八号) ・第一条(この法律の目的)・第二条(定義)・第三条(図書館奉仕)・第四条(司書及び司書補)・第十七条(入館料等)・…

「売春」

☆「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」(売春防止法・第二条)。 〇売春防止法(昭和三十一年法律第百十八号) ・第一条(目的)・第二条(定義)・第三条(売春の禁止)・第四条(適用上の注意)・第五条(勧誘等)・第六条(周…

「電磁的記録式投票機による投票」

☆「前条の規定による投票に用いる電磁的記録式投票機は、電気通信回線に接続してはならない」(地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律・第四条第二項)。 〇地方公共団体の議会の議員及び…

「死刑の執行」

☆「死刑の執行は、法務大臣の命令による」(刑事訴訟法・第四百七十五条第一項)。 〇刑法(明治四十年法律第四十五号) (死刑)第十一条 死刑は、刑事施設内において、絞首して執行する。 2 死刑の言渡しを受けた者は、その執行に至るまで刑事施設に拘置…

「特定放射性廃棄物の最終処分」

☆「経済産業大臣は、第二項第三号に掲げる概要調査地区等の所在地を定めようとするときは、当該概要調査地区等の所在地を管轄する都道府県知事及び市町村長の意見を聴き、これを十分に尊重してしなければならない」(特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律…

「犯罪現場」

☆「現場の保存に当つては、できる限り現場を犯罪の行われた際の状況のまま保存するように努め」(犯罪捜査規範・第八十六条第一項)。 〇犯罪捜査規範(昭和三十二年国家公安委員会規則第二号) ・第八十四条(現場臨検)・第八十五条(現場における負傷者の…

「内廷費・宮廷費・皇族費」

☆「予算に計上する皇室の費用は、これを内廷費、宮廷費及び皇族費とする」(皇室経済法・第三条)。 〇日本国憲法(昭和二十一年憲法) 第八十八条 すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない。 (素…