なまけ者の条文素読帳

世界に一つだけのテーマ別のマイ六法。条文の素読から始めるシンプルな法学入門。最速で読んで理解する(素読用条文)付。

裁判所法

「裁判所書記官」

☆「裁判所書記官は、裁判所の事件に関する記録その他の書類の作成及び保管その他他の法律において定める事務を掌る」(裁判所法・第六十条第二項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) ・第一条(この法律の趣旨)・第二条(下級裁判所)・第十四条…

「司法試験と司法試験予備試験」

☆「司法試験は、裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的とする国家試験とする」(司法試験法・第一条第一項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) 第六十六条(採用) 司法修…

「簡易裁判所」

☆「下級裁判所は、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所及び簡易裁判所とする」(裁判所法・第二条第一項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) ・第三十二条(裁判官)・第三十三条(裁判権)・第三十四条(その他の権限)・第三十五条(一人制) …

「判事補」

☆特例判事補→「判事補で……(中略)……五年以上になる者のうち、最高裁判所の指名する者は、当分の間、判事補としての職権の制限を受けないものとし」(判事補の職権の特例等に関する法律・第一条第一項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) ・第五…

「裁判官の定年と検察官の定年」

☆退官年齢(定年) ↓ ・最高裁判所の裁判官=「年齢七十年(に達した時)」(裁判所法・第五十条) ・高等裁判所、地方裁判所又は家庭裁判所の裁判官=「年齢六十五年(に達した時)」(裁判所法・第五十条) ・簡易裁判所の裁判官=「年齢七十年に達した時…

「下級裁判所」

☆「すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する」(日本国憲法・第七十六条第一項)。 〇裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号) ・第一条(この法律の趣旨)・第二条(下級裁判所)・第五条(裁判官)・第十五条(…